Myrtle 学名:Myrtle communis 分類:フトモモ科・ギンバイカ属/常緑灌木 和名:ギンバイカ ヴィーナスの木 大きく広がる枝全体から、豊かで芳しい香りを放つこの植物は、聖書の中でも喜びと 平和のしるしになっています。その枝を持つと幸運が訪れるとも言われ、葉から採れた精油は、香水や化粧品として、古くから愛されてきました。 斑入りや矮性の品種もあり、枝葉の細かいヒメギンバイカや葉に白い斑のはいるバリエガタなどの品種が知られています。 高さは1〜3mほどになる、芳香性のある常緑潅木です。 赤い茎は、よく分枝し、葉は3〜5cmで、対生し、先が少し尖っている卵型です。光沢のある 深い緑色の葉からは、ユーカリに似た、透明感のある精油がとれます。 黄金色の雄しべを持ち、2〜3cmくらいの白い花をたくさんつけた後に、青みがかった 黒い色の液果をつけます。 【場所】日向で温暖な場所を好みます。 【土】水はけがよく、適度に肥えた土を好みます。 ハーブ苗・宿根草は多肥を嫌うものが多いですが、植え付け時やお花が終わった後に肥料を適量施すと効果的です。 ハーブ苗・宿根草の肥料としては”バイオゴールドオリジナル(天然有機肥料)900g ”が使いやすく、おすすめです。ハーブ苗・宿根草と同梱できます。※画像はハーブ苗のイメージです。お届けする商品ではありません。 お届けします苗は販売用のポット(直径12cm)に入れていますので、できるだけ早めにお手持ちの植木鉢かお庭に植えつけることをお勧め致します。植え付ける際は根を痛めないようにお気をつけ下さい。鉢植えの場合の植え付け後の管理の仕方をご紹介いたしますので、参考にしてみてください。植付けの仕方や育て方、利用法などご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。 鉢植えの管理について 植え付けしたあと4〜5日は直射日光のあたらない涼しいところに置いて、毎朝水やりをしてください。その後は、日当たりのよいところに置いて、土が乾いて、葉が萎えてきたら、鉢の底から流れ出るくらい水をたっぷりあげてください。 葉の色が薄くなってきたら肥料分が少なくなってきているサインですので、肥料をあげてください。 ハーブは比較的、乾燥気味を好みますので、水のやりすぎに注意してください。 花が開いているときは、花にかからないよう根元に 花に水がかかってしまうと、花の寿命が短くなります。つぼみのまま腐ったり、灰色カビ病の原因になることもありますから。なんとなく見覚えのあるという人もいるのではないでしょうか? 大きな葉ものは、水が根元まで届いているかな? 葉の大きいものやよく茂っているときは、葉を伝って水が外に流れるので、株の上からかけないで、ジョウロの口をはずして根元にあげてください。 受け皿にたまった水は根腐れの原因! 受け皿に水がたまっていると、毛細管現象で水が鉢の中にあがってきます。長時間土が湿っていると、根腐れを起こす原因になります。受け皿の水は捨ててください。 葉水は霧吹きで 乾燥を嫌う植物には、霧吹きで葉水を与えます。そうでないものでも、暖房などで部屋が乾燥していたら、霧水をしてあげて空中湿度を高めます。