特性 露地栽培に最適な中晩生品種です。 大粒で甘みの強い茶豆風味の良食味品種です。 莢は白毛・濃緑色で、莢肥大も良好で莢品質に優れます。 立性草姿で倒伏に強く、機械収穫に好適です。 2粒莢中心ですが、1粒莢や不稔莢が少なく秀品率が高いため選別作業性に優れます。 栽培要点 冷涼地8月下旬〜 9月中旬収穫、暖地・中間地9月中旬〜10月上旬収穫の露地栽培に適します。過度の早まきでは過繁茂となり、収量・品質が低下するので作型表を参考に地域ごとの播種期を順守してください。 本葉3〜4葉期、5〜7葉期に中耕・土寄せを行うことで不定根発生を促すとともに、表面排水を良好にし、湿害を回避します。 冷涼・多湿期にはべと病の計画防除を行います。